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父を見送って感じたこと

お久しぶりです。
保健師おけいこです。

私事ですが、6月上旬に父が亡くなり、しばらくブログをお休みさせていただいていました。

7月に四十九日法要と今月初盆を一気に済ませ、ほっとした反面、今になってようやく父との別れを実感し、ジワジワと寂しさが込み上げてきている感覚です。

父は要介護状態での在宅生活を数年過ごしたあと、最終的には老人保健施設で最期を看取っていただき、85歳の生涯を閉じました。

父が生前準備してくれていたのは、葬儀場の場所を決めることや墓地、墓石など、亡くなったあとのことばかりで(それもとても助かったのですが)、最期をどう迎えたいかということは、結局聞けずじまいでした。

いよいよが近づき、家族がさまざまな決断を迫られた時には、きっと父も同じ考えだと信じながら進めていくしかありませんでした。

近ごろはエンディングノートという、どういう人生の最期を迎えたいかという意思を書き記すツールもあります。

日本では(特に私たちの親世代には?)、死ぬときの話をするなんて縁起でもない!という考え方が一般的かもしれませんが、

自分の人生の幕を閉じる時を想像しながら、今を生きることで、より人生が輝くということもあるのかな・・・と、今回父を見送るという体験を通して感じたのでした。

みなさんも、身近で大切な人と、人生について語り合う時間を作ってみませんか?

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